「精神文化映像社」の理念と背景

 

毎日の各種ニュースに接するまでもなく、昨今の世界情勢はまことに由々しい状況が続いています。地球環境の破壊、生命科学倫理の欠如、戦争や紛争やテロ、人心の荒廃などなど、これほど嘆かわしい暗澹たる時代が過去にあったでしょうか。こうなってしまったのも、歴史の流れから見れば、本来拮抗していなければならない物質文明と精神文化との格差が、あまりにも大きく広がってしまったからにほかなりません。
このような状況下、克服しなければならないこれら人類的課題に対して、精神文化〜宗教・文化・芸術〜高揚への期待は日増しに高まってきています。一方、世界の宗教界にあっては、世界の宗教指導者が教宗派を越えて集い、協力しあい、平和を祈り、互いに各種課題の克服を目指そうという動きが年々広まってきています。
このように、精神文化の高揚を求める世界的背景の中で、『精神文化の時間』の放送を通じて、日本の精神文化を豊かにすることに少しでも貢献したい、それが当社経営の根底に流れる理念です。多くの方々がこの理念にご理解いただき『精神文化の時間』へ参加していただくことにより、精神文化高揚への期待が着実に現実のものとなることを切望しています。
当社も皆様のご協力のもと、平成21年秋には放送開始満10年を迎えました。次のステップにむけ努力してまいりたいと決意しています。


「精神文化の時間」に放送する番組の審査・検討

 

スカイパーフェクTV!216ch(ベターライフチャンネル)を運営しているスタイルキャスト(株)には放送法上、番組審査を行う番組審議会の設置が義務づけられ、適宜開催されています。そこでは、信仰の自由を尊重し特定の宗教を中傷しない、帰依、寄付を求める内容のものは取り扱わない、儀式の尊厳を傷つけない、科学を否定しない、といった宗教的基準が設けられています。
当社では、それらをより具体的に検討するため、番組検討委員会を独自に設置し、番組内容をチェックしています。そのメンバーは、宗教学、宗教社会学などの分野で社会的評価の高い著名な先生ばかりです。『精神文化の時間』の社会的信頼度が高いわけがお分かりいただけると思います。おかげさまで今日まで1200を越える番組を放送してきました。



 ■ 番組検討委員会

メンバー(敬称略)

井上順孝(國學院大學教授) 座長

石井研士(國學院大學教授)

磯岡哲也(淑徳大学教授)

樫尾直樹(慶応義塾大学准教授)

渡辺和子(東洋英和女学院大学教授)